【治療内容】脂肪吸引法+乳腺切除法




【状態・診断】左側の胸部の乳腺肥大と皮下脂肪の増加が認めらる。
【治療方針】脂肪吸引法、及び乳腺切除法の組み合わせで手術を行う治療方針となりました。

治療の範囲をマーキング。
先に、左側わきの下とわき腹を数mm皮膚切開(青色線)して脂肪吸引を行います。次に、左乳輪の下半周を皮膚切開(黄色線)して乳腺をくり抜くように除去します。
ドレーン(排液管)といってストロー状の管を患部に挿入し、内部に出血がたまることがないようにします。 ドレーンは手術の翌日に抜去します。
皮下出血したために皮膚色が赤紫色に変色しています。
手術直後と比較して範囲は狭まりましたが、まだ皮膚色が変色しています。
皮膚の変色がだいぶ治まってきました。
採取した乳腺の、精密検査結果は「女性化乳房」。「悪性腫瘍(乳がん)」ではないことが確認されました。
| 施術内容 | 標準治療費 |
|---|---|
| 女性化乳房修正術(真性女性化乳房) (乳腺組織及び乳腺脂肪切除+脂肪吸引法) |
|
| 病理組織検査 |
※本症例は、片側(右)の施術のため、上記施術費用の60%が治療費用となります。(病理検査費用は変わりません。)
